アメリカではよく見かける普通の炭酸飲料です。日本ではあまり目にしませんね。
「ペプシ」のような商標名ではなく「烏龍茶」のような種類名です。写真ダッズ社製のもので、アメリカではMUGやA&Wをよく見かけたような気がします。
DAD'Sのルートビアはあまり好きではないのですが、他社製が見つからないのでとりあえずこれを買って貯蔵してます(涙
真面目な話、アメリカでの自販機にはほぼ100%ルートビアは入ってます。
日本でのコーラ、烏龍茶に匹敵する超定番で、知らない人はいないでしょう。なのになぜ日本ではこれほどまでにマイナーなのでしょうか。フリーメイソンの陰謀としかいいようがありません。陰謀といえばネットでの評価も散々です。絶対陰謀です。
Googleで「ルートビア」で検索してざっと見たところ、評価は分かりやすい形で二分されてます。沖縄系とドリンク批評系。沖縄系サイトではおおむね肯定的な紹介や販売がおこなわれてます。
対してドリンク批評系。オタク系ではありがちなサイトコンテンツとして定着した感のある、面白ドリンクを飲んで撮影して味を採点、ってヤツです。そこでどういう評価を得ているかというと「一口が限界だった」「最高にマズイ」「薬臭い」「激しく後悔」「湿布の味がする」(←これは的確ですが)…とまぁ散々です。
味に関しては、私の知人は「トクホンの味」と言ってましたが「サロンパス味」と形容する人もいるようで、どちらの言い分も言い得て妙、とは思いますが、トクホンとサロンパスの違いが分からないのでどちらが正しいのか私にはわかりません。
現状、面白ドリンクとしてあげつらわれているのがいいところなんですよね。美味しいという声がほとんどあがらない。
何故か?それは味覚の未成熟と少数派としての位置づけのためです。
味覚は経験によって育てられていくものです。子供の頃は歯磨きのミントの味はカラくてイヤなものでも、慣れや学習、文化的成長によって、さわやかな香りであることを学んでいきます。ワサビの味や酒の味もまた然りです。
コーラだってそうでした。あっちのほうが断然薬臭いにもかかわらず、長期にわたる多大な営業努力とイメージ戦略のために、さわやかでもないのにさわやかなイメージづくりに無理やり成功しています。
特に、イメージ提示不足は指摘して良いでしょう。コーラ、不良のファッションから始まって、ラップミュージック、自転車の曲乗りや壁の落書きに至るまで、アメリカ人がカッコよさを分かりやすい形で説明してみせることで日本人はそれを理解し、受け入れてきたのです。キックボードのカッコよさをアメリカ人に教えてもらうまでは手にローラースルーGoGoを持っていてもそれをカッコよさに結びつけることは、日本人にはできないのですから。
アメリカ人がカッコよくそれを飲む姿を示せば、あっという間に日本でも良さが認知されるのは明らかです。
そうして「なんだ美味しいじゃないか」と思う人を増やしていくことでシンクロニシティが起きるでしょう。やがて101匹目のサルの出現に至ることでルートビアをめぐる様相は一変します。
面白ドリンク批評系のサイトのいくつかで、PCの前(キーボードの前)で撮影している写真を数点見かけましたが、非常に危険ですので皆さんは真似しないようにしてください。
一般的にルートビアは国内ソフトドリンクより炭酸がきつくなっているため、缶を開ける時にしばしば吹き出てしまうことがあるです。キーボードの前ではご注意あれ。