サンタクロースと長女
長女(5歳)はちょっと言葉を止めて、ママに言いました。
「なんでドリームコレットをサンタが持ってきたか、知ってる?」
妻は知らないと答えます。私はその時キッチンで調理中。耳がそば立ちます。一瞬、間があって娘が答えたのは
「強く願ったからだよ」
でした。なんとなく胸をなでおろす私。
ドリームコレットというのはコレ↓
ピンキーキャッチュと通信して遊びます。どちらもプリキュア5の関連商品。
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今年の初めごろに娘にピンキーキャッチュをプレゼントしたのですが、これで時折やってくるキャラクターを集めるわけです。しかしプールできるキャラクター数が限られており、全てを揃えることはできない、という。
しかしドリームコレットがあれば、コレクションしたキャラクターをそちらに移動、コンプリートできるという罠のような連携キャラクターグッズ。最初、クリスマスプレゼントとしてこれを買うのに妻は反対していました。
「どうせすぐに飽きるわよ、アレ(ピンキーキャッチュ)だってやらなくなったじゃない」
「いやあれは、やるだけやってやれる事が無くなっちゃったんだよ。だから止めちゃった。なにより去年からずっと欲しがってる」
というわけで買ったわけです。
まぁそんなこんなで随分楽しんではいるようですが。
長女と二人っきりの時、何かのはずみで
「よかったなドリームコレット、サンタさんに願いが通じて」
みたいなことを私が言うと娘が一拍おいてためらいがちに
「あのね。…サンタさんって、本当はいないんじゃないかって」
ごくり。
「プレゼントはパパが買ってきてるんじゃないか、って。保育所のみんなは言ってる。で、私もそうなんじゃないかってちょっと思ってる」
「でもさパパにもサンタさんからプレゼント来てるよ?」
「自分で買って置いてる」
「ママにだって来てたよ」
「パパが買って置いてる」
…
そして私は何も言いませんでした。娘もそれ以上は言いません。
思えば自分の子供の頃クリスマスプレゼントは楽しみでしたが、別にサンタが持ってくるというようなことは信じてなかったしなぁ。そもそもウチには煙突もないしそんな外人は見たこともないし不自然で信じることはできなかったなぁ。
近頃ではサンタを信じる子供というのがカワイイもんだということになってるような気がしないでもないけどもそういうのは大人のメルヘンであまり押し付けても仕方の無いことだよなぁとちょっと思いました。ヒゲの外人が家にやってくるというのがそもそもちょっとアレ。なまはげや獅子舞のような年中行事をイチイチ信じないというほうが当たり前なんじゃないかと思ったり。それでいいかなと、思いました。
娘と住むこの家にはやっぱり煙突もないしね。
偕成社 (2000/11/27)
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ヒゲの外人は確かに家に侵入してきては、いますが。煙突がなくても土管から進入してくるヤツ。ヒゲは白くありません。




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