マジックのタネ
マジックは買ってプレイするのも好きですが、推理するのも好きです。
VTRの逆再生とかを使って、マジックしてるのもあるらしいのだ。
これは確かに興ざめ。でもマジックとして放送してるわけで、タネも明かさないでしょうし、そういう意味ではまだ罪は無いかな。映像処理をドキュメンタリとして放送してるようなことではないのですから。
最近反則で話題のボクサー一家に随分と肩入れした発信をしているTV局が叩かれていますが、どうせならCGで合成とかまでしちゃえば良かったのに。
先日、歩いていると道すがらにTVでマジックショー。サングラスをかけた手品師がトランプの束を差し出して、観客役のタレントにカードを選ばせていました。そしてペンも一緒に手渡して。おそらく、トランプの数字の書いてある面にサインをつけさせて、それを当てるという手品でしょうかね。
結果まで見ないでしばらく歩くと、三秒くらいして手品のタネに気がつきました。あー、そうか。まずタネの格子に気がついて、細かいやり方まで想像。TVのほうは良く見なかったけども、もし上のような内容の手品なら、おそらく間違いあるまいと考えるに至りました。もし手品のタネを知ってる人がいたら、私の推理が正しいかどうか教えてください。
まず、タネの格子。観客の引いたカードを当てるのは、蛍光塗料とブラックライトを使います。ブラックライトは手品師の手元か近辺か、もしくはスポットライトとして空中にブラックライトが通っている線状のエリアがある、のかもしれません。後者のほうがスマートかな。観客の目の前にあって誰にも見えてないという。
ある種の蛍光塗料は、塗った段階では透明なんですが、ブラックライトを当てると光ります。それを利用します。観客に、蛍光塗料を塗ってもらうわけです。薄く、少量でいい。ちょいとつけてもらう。
どうやって蛍光塗料を塗らせるか。これは先ほど手渡したペン、がポイントでしょう。といってもインクの出る部分は偽装。渡す直前に、ペンのキャップ側に蛍光塗料を少し塗っておきます。
観客はペンのキャップを、まず外します。ペンをキャップから抜く手は、ペンを持つ手と逆の手です。右利きなら左手で持つでしょう。そして、カードに字を書くなら、ペンとは逆の手でカードを持つことになります。つまり左手。カードの表にサインを書くのと同時に、カードの裏側に知らず知らずに蛍光塗料を塗ることになります。
観客から戻したカードをどんなにシャッフルしても、カードの中を見なくても、背面を一瞬、ブラックライトの下にもって行く。そうすれば観客に悟られることもなく、術者だけが観客の触った指の跡を見ることができるのです。
我ながら素晴らしい推理!とか散歩しながら妙に高揚してちょっとドキドキしたんですが、こんな単純な手品にここまで凝ったこと、やるかなぁ?と冷静になると思ったりします。どうですかね?
コメント (2)
私も高校時代、手品(トランプ)に凝ってたんですが、サクラ使ったのやりましたよ。
投稿者: むろやん | 2007年10月20日 01:32
日時: 2007年10月20日 01:32
サクラ使うか(W
それもまたすごいなぁ。ある意味無敵ワザだよね。
投稿者: metro | 2007年10月20日 01:35
日時: 2007年10月20日 01:35