Microsoft Zune のロゴが気になった
iPodキラーとも言われる、Microsoft製携帯音楽プレイヤーZuneのロゴが発表になったのだけどそのデザインが気になった。
Coming Zune (リンク先は先行宣伝オフィシャルサイト:音が出てストップボタンもない迷惑なサイトです)

この手のデザインは、15年くらい前に流行ったデザインの流れ。走りはSGI(シリコングラフィックス社 -現在本家は経営破綻)ではなかったか。

三次元的に構成された、マーク。同時期にデザインされたロゴとしては、こういったものもあります。

いずれも、三次元的に文字を組み合わせています。時代的なものですねぇ。当時は、映像表現の流れとしてリアルタイム3Dという潮流がありました。シリコングラフィックス社は高性能CGワークステーションで一世を風靡したメーカーであり、下に紹介したのはいずれもゲームメーカーですが画像表現が3Dへと移行していく段階にあり「これからは3Dだ!」という意気込みが感じられるロゴでもあります。
余談ですが、時代の空気などどこ吹く風とわが道を行く、宇宙を一巡するほど時代の先を進んでいたゲームメーカーのロゴはこんな感じ。

やがて時代は流れ、「これからは三次元」とアピールするのも恥ずかしい時代になっていきます。シリコングラフィックス社はロゴを変え、任天堂、ソニーともに最新リリース商品では違ったロゴイメージを当てています。

SGIはたまたま拾った素材がグレーだったのですが、任天堂はグレーベース。ソニーもまた…
下の画像リンクを開くとオフィシャルサイトで配布中の壁紙(800 x 600 ) です。ロゴ部分は見事にグレーベースの平面的な処理になっています。
そして注目は右下。

ツヤのある質感。…良く見かける定番デザインですね。平面的なグレーの文字に、透明感のある、テカリのある質感表現。これの源流は、Apple社のデザインですね。
時代をリードしPCメーカーとしての枠を越え、ウェブデザインとしても広まり、対立する?Windowsのデザインとしても浸透し、果ては街中の表示物、広告デザインにまで影響してしまったAppleのツヤボタンにグレーベースのレイアウト。

そんなApple のiPodを殺せるのでしょうか。OfficeやIEのようなバンドル戦略を使えそうにない分野で、どれだけ健闘できるか楽しみです。
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