電動スクーター EC-02に乗る
たまたま通りかかったところで電動スクーターの展示と試乗があったので、乗ってみました。ヤマハ EC-02 「ミニマム・ファン・コミューター」。要原付免許。
操作は一般的な原付と同じということです。乗ると、驚きの静音性。エンジン音ならぬ、ウィーンというまさにモーター音で走ります。交差点で止めると、アイドリングしないものだから完全に無音に。排気もないのも当たり前で、マフラーがない(笑
ああ、そうか、そういうことか。いろんなことが、乗ってしっくり理解できました。バイクを室内に飾ってる広告写真を見ましたが、排気がないから、オフィスのようなところでも乗り入れ可能なんだ。液体燃料を使わないから横置きにしても問題なしで、車にも積みやすい。日本では今ひとつながら、セグウェイが注目される理由もわかります。倉庫だとか室内や排気を嫌うような場所でも乗れるし、音もない。なるほど確かに革命的な乗り物の予感があります。
ちょうど、今乗ってるスクーターが6年目で、いい具合に寿命が近づいてるかなぁという具合なので、気になります。メリットや、そそる点など。
- 音が静か、排気がないというのは、通勤利用にありがたいです。深夜に住宅地に帰宅しても、誰にも迷惑をかけずに済みますし、誰かに臭い思いをさせることもありません。
- 本体価格が高くない。定価は20万円を超えますが、国からの補助金が4万円くらい出るそうです。それをふまえると、一般的なスクーターとそれほど違いはない値段です。(少なくとも今乗ってるスクーターよりは安い)
- さらにランニングコストが安い。満充電で16円。現在の走行状態と比べて試算してみたところ、ガソリンに比べて半額以下、年間5000円以上も安くなる計算です。
最大連続走行距離が30kmというのも、通勤利用メインであり問題ありません。坂道が弱いというのも、ルートを考えるとそれほど問題なさそうです。何より軽いですし、押しても気になりません。50キロを切ってるんですよね。

ただマイナス面も考えると、軽くない問題があります。
まず、音がないこと。メリットでもあるのですが、反面、バイクの存在を伝えにくいというのは怖いことです。歩行者に対して、車に対して、存在を知られにくいというのは事故の可能性が高まります。
もう一つ、パワー不足は怖い。最高速度がパワーモードで40キロをせいぜい越える程度。法律上は、制限時速が30kmとはいえ、現在の交通状況では、それが限界では怖すぎます。スピード超過を良しとするわけではありませんが、これでは後ろから迫る車に対して前に逃げる(あるいはコントロールする)ことがほぼ不可能。実際、30kmで走り続けると危険が近づく、しかも停止も困難、という状況が少なくないのが、残念な現実です。
さらに手が引っ込むのが、メットインがなく、外部にヘルメットを留めるしかないこと。雨の日の通勤、どーするよ?うーん。
バッテリーのコンディションも気になります。通勤利用だと、昼間は駐輪場に止めておくことになるわけですが、夏ともなると目玉焼きが楽に焼けるくらいに熱を持つわけでして、それでどれくらいバッテリーがダメージを受けるのかも気になるところ。
…とはいえ、現状のスクーターが潰れるでもなく、始動にコツはいるものの曲がりなりにも走ってる以上、まだ買えないかなぁ。
(二枚目の写真は、試乗の時に貰ったエビアンとコースター)

コメント (2)
なるほどなるほど、好いアイテムになる予感はありますね!
マイナス面の指摘ももっともなものですね。
バッテリーはすごい事になりそうですね・・・。
しかし、ランニングコスト安いですねぇ。
投稿者: アルメ | 2006年08月23日 15:28
日時: 2006年08月23日 15:28
バッテリーは、通勤に使う駅を、屋根つきの駐輪場つきの駅に、変えればいいかな(本末転倒)
>ランニングコスト
そうそうびっくりだよ。実は電動って電気代を食うに違いない、とか思ってたんですが、本当に安くて、むしろガソリン駆動はかなりかかるもんだということを理解しました。
投稿者: metro | 2006年08月24日 00:39
日時: 2006年08月24日 00:39