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セレブ東京

ARTIFACT@ハテナ系 「東京ブロガー」続き-地方と東京とネットー

東京観、東京論というのは今も昔も変わらないものがあるなぁと。

確かに、情報格差だとか、アマゾンのおかげで商品入手の格差は埋まっても、オフ会とか実際の接点での格差は埋まらないものがあるというのはその通りかもしれないけれども、それ以外の論調のトーンは一種ノスタルジックな話題のようです。

しかし三代続いて東京人、というのはズレている。それは東京の持つ数少ない「地方性」である部分でしかない。三代続かないとよそ者扱いという感覚こそ地方では今でも息づく観点でもあることですから。やはり本質は地方人の集まり、泥臭さを秘めた虚飾こそが「東京的」なものなんじゃないでしょうかね。

三代続いた、世代をまたぐ文化というとむしろ「神戸」や「横浜(のどこか)」みたいなイメージを持ってしまいます。非東京の洗練文化。

…なんて偉そうなことを言ってみたけれども、私が彼らくらいの頃はもっと馬鹿だったからな。

九州にいた頃。未成年だった頃。私の周りで修学旅行や家族旅行で「東京に行ってきた」人のみやげ話というと、東京タワーでも皇居でも浅草寺でもなく

「芸能人を見た」

という話でした。思ったよりちっちゃかったとかやっぱりオーラが出てたとか。そんな話を聞いて高校を出て大学にも入れず予備校を探して東京に出てくると、ドリーミーに馬鹿なことを考えるわけですよ。きっと東京の人口の半数近くはタレントや有名人なんじゃないかと。自分が飯を食ってると、TVで見知った芸能人が今にも入ってくるんじゃないかと、板橋の定食屋で鯖味噌定食を食べながらドキドキしたものです。

そんなアホは、もう居ないでしょうな。