蛸壺師
天気が悪かったのでウォーキングをせずに市営スポーツセンターに車で行きました。
ランニングマシンをはじめ、チェストプレスやエアロバイク(自転車こぎ)等の機器が一通り並んで、二時間150円と安いです。そのわりに利用者が少なくて混んでないのもありがたい。
今回は二回目の利用になります。まず利用料を払います。上履きを持参したかどうか聞かれるので、持ってきたと言って中に入ります。居酒屋みたいに入り口には白いポリ袋があるので、それに下穿きを入れて中に入ります。
ロッカールームに向かい、靴を履き替えトイレを済ませ、下穿き靴や財布や鍵や余分なものをロッカーに詰め、鍵を掛けます。利用料は10円。鍵は腕に巻くようにできています。
ランニングマシンの速度を落として早足ウォーキング30分2セットを含む運動を一通りこなして汗をかいてロッカールームに戻ると、おや、と思いました。下穿き用のポリエチレンが一つ雑に床にあるのです。行儀の悪いヤツもいたものだと思いながら、ロッカーの鍵を開けて仰天しました。ないのです。何も。上履きも財布も鍵も何もかも。スッカラカン。やられた!
ロッカー専門の泥棒をタコツボ師と言うのだそうですが、まさかこれほど見事にやられるとは。あのポリ袋は私の下穿きのものだったに違いありません。いや普通財布の中だけ取るだろう。丸々取らなくても。それにしても困ったな。財布のお金は5万円は入ってた気がする!カードも盗難の連絡をするのが面倒だな。何より車を持っていかれてたら困る。
とりあえず事務のお姉さんに告げました。どうやら盗難にあったようだ、ロッカーの荷物が丸々無いんです、って。「鍵はかけましたか?」もちろん掛けました。開けたら何もなくて。「おかしいですね。鍵がないと開かないんですけどね」…私は言いませんでしたが思いました。鍵など事前に複製できるんじゃないかと。きっとそうに違いありません。
ほら、この××番の鍵をあけたらこの通り、何もないんですよ!と見せたあと、はっとして念のためもしや?と思って隣のロッカーを開けるとさらに驚いたことにそこに私の荷物の全てが入っていました!これはきっと蛸壺師が私の荷物をロッカーから抜き取り、さらに元通りに鍵を掛け、隣のロッカーに移し(しかも私が置いた並びどおりに配置して)、何も取らずに出て行ったに違いありません!
「すみません、ありました…お騒がせしました…」
二時間弱の間、私が後生大事に腕にまいていたのは、隣の空のロッカーの鍵だったのね…orz
ちなみに財布の中身は万札はあるけれども5万円も入ってません。勿論盗まれたわけでもありませんが。
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