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衆院選と郵政民営化 その8 政権交代論

mixiで、知人から政治に関する意見が出ました。
ちょっと面白かったし私も力を入れて書いたのでこちらに引用させていただきます。(とりあえず元の話題を振った方の了解は取ってます)

知人というのは個人的には非常に尊敬するZさんなんですが、内容は以下のようなもの。
ほぼ全文引用します。ただし強調部分は私。

僕は政権交代論者なので、そろそろ自民党には政権を去ってもらいたい。

50年に及ぶ長期政権党で腐敗がないはずがない。
この長期政権が「政官業」の癒着の温床になっている。

よく「自民党は既に壊れているので政権交代は必要ない」
という人がいる

確かに小泉首相によって一部壊れたかもしれない。
でも基本構造はそんな簡単に壊れるわけじゃない。
族議員、組織票、派閥、当選回数による閣僚入り、
そんなものが完全に無くなったわけじゃない。
たとえ、ある程度壊れたとしても
小泉政権後に、また根から生え出すわけだ。臭い物が。
腐敗は根本から絶たないと意味がない。
そんな自民党が「脱役人天国」なんて掲げている。笑ってしまう。

対する民主党が全てクリーンな議員で構成されているとは思えない。
元自民党の族議員、元社会党の労組議員、、、
しかし、野に下った党が政権を取って、
癒着構造が変化することこそが、政権交代の意味だと思う。

自民党以外には政権は無理だという人もいる。
しかし、あの細川政権の時に、日本が破滅したというのか。
株価が下がって、大恐慌でもやってきたわけだろうか。
そんなものは、自民党支持者の脅しに過ぎない。

小泉首相のイメージになびく国民には政権交代は無理なのか。

「ホリエモーン」と叫ぶおばさんは一体何を考えているのだろうか?
きっと、かつて自民党へ「小泉首相のポスター」を買いに行ったり、
「真紀子さーん」と叫んでいたおばさんと同種なんだろう。
ワイドショウやテレビの「報道」に踊らされる人々。

年金、行政改革、外交、安全保障、改憲、北朝鮮問題、いろんな問題があるのに、郵政改革だけで押し切ろうとする小泉首相の策士ぶりには脱帽するが、もうそろそろ退陣願いたい。

「そこは事実誤認…」という点はぐっと堪えても、Zさんの政権交代待望論は、わりと多くの人が自然と抱く感情じゃないでしょうか。
そういう私も、地元代表の民主党議員が、自民党に噛み付いてがんばってる様子をTVなんかで見れたりするとなんだかちょっと嬉しくなったりもしますから、よく判ります。

で、太字部分ですが、実は政治議論は以前にもあり、すでに壊れて以前の自民党ではない、ということを言ったのは私であり(政権交代が必要ないとは言ってないですが)つまり半名指しで論敵として指名を受ける形になったので、引く訳にもいかなくなりました。黙って見ているなら、それは私が非を認めたようでもありますし。また、相手は、人の話を聞かずに突っぱねるような人ではありません。理を持って言えば必ず聞いてくれるに違いなく、それを踏まえて考えるに、議論になったとしてもそうそうボコボコに負けることもなかろう、と踏んだからでもあります。

逆にちょっと穿って考えてしまうのですが

「Zさん、大丈夫かな?」

と思いました。論敵として想定しているのは私かもしれませんが、読むのは彼のマイミクメンバー数十人。彼がもし「民主党に投票しよう!」という意図で話題を振ったとしても、議論で逆に勝てなければ、思惑の逆方向の結果に成りかねない。というよりむしろ、実は与党支持が本意ではないか、そのための誘い水?とさえ思いました。一瞬だけですけど。

本当は私も、自民党支持なんて決めてるわけではないのですが、成り行き上とりあえず自民支持っていうことで受けて立つことを決意。

で、私の反論。

郵政民営化反対は、そもそも民主党議員がメインといっていいくらい多かった。

でも結局、彼らは民主党から排除された。
族議員は自民党に多く、自民党はそれを振り切ったけど、民主党は労組に縛られて自民党以下の動きしかできない。利権や既得権益に縛られてるという意味ではどちらも一緒ながら、少なくとも今、民主党のほうが動きも悪いし、言ってしまえば革新性もない。

政権交代もいいけど、ちんたらそんなバランスゲームをやるまえに、やることやってくれるところにやることやってもらうのが先だと思う。失われた10年を失われた20年にしないために。

ていうか、実は民主党議員に小泉支持派が多いんですよね。結構複雑。
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あと、「政権交代」が重要なことじゃないと思うんです。
変える力があるか、変えようという意思があるか。
そして何をどう変えたいか。その辺の話がなければ意味がないですし、ただのまやかしスローガンですね。そこを見極めなければいけませんね。

とりあえず軽くジャブから。それに対してZさんの反論。
これも、本意を損なわないよう、ほぼ全文引用に近い形で。

「野党がだらしない」というのが決まり文句のように言われますが、野党にチャンスを与えない国民にも問題があると思います。まるで兄弟げんかで兄貴が勝ってばかりの状況で、弟をしかるようなものです。

> 政権交代もいいけど、ちんたらそんなバランスゲームをやるまえに、
> やることやってくれるところにやることやってもらうのが先だと思う。
> 失われた10年を失われた20年にしないために。

やることができないで「失われた10年を作った与党」は政権を去るべきです。この責任は「ちんたらなバランスゲーム」ではない「政権交代」という形であらわすべきです。少なくとも、与党には「失われた10年」の責任があるのではないのでしょうか。

また、私には小泉首相の郵政民営化1点突破選挙こそが「まやかしスローガン」に見えます。民主党は確かに対案は出せなかった。しかし、それだけで信用のない政党といえるのでしょうか。私は積極的民主党支持者ではありませんが、民主党は対案を出す能力がない党だとは思いません。

これに関しては、自民党の常套手段だと思います。相手の欠点をこれ見よがしに突く。いつもの手です。郵政民営化に反対する人は「役人天国」を目指している、なんていうのは、ナンセンスそのものです。

完璧な政党などありません。自民、民主どちらもしがらみがあるでしょう。それでも「政権交代」によって風通しをよくすることこそが、必要だと思います。たとえ民主党が与党になっても民営化の流れは出てくると思います。

国民が何を基準に投票するか、郵政民営化、年金問題、改憲、政権交代、地元に新幹線を引いてくる、飛行場を作る、道路を造る、、、、国民の方が問われているのです。それをみんな分って欲しいと思います。今までのしがらみを捨てて、国のために誰が必要かを、自分の頭で考えて投票して欲しいと思います。

感覚としては、よく判るし、私もそういう感覚で投票することが多かったのですが、私からも再反論。
(実は第三者からのコメントがありましたが、オーナーに対しての返答という形で長いコメントを書かせていただいてる手前、第三者への返答はせずに進めたので、そちらに関しては割愛)

で、私からの返答。相手の発言を損なわないよう失わないよう書いたため長くなりますが、だいたいこういう形で。

「与党だから腐ってる」というのが決まり文句のように言われますが、そうとばかりも言えないと思う昨今です。

> まるで兄弟げんかで兄貴が勝ってばかりの状況で、弟をしかるようなものです。

政権交代は、すでにありました。細川政権もそうですが、村山政権の時も(別に自衛隊がなくなることもありませんでしたが)チャンスはあったわけです。

その時何を為せたか?というと、野党なら何かやってくれるというのは、甘いのではないかと思います。喧嘩にも勝てない弟に何ができたのか、どうしたかったか?と思います。喧嘩に勝てない弟というのは、政治力のなさの現われではないですか?

> やることができないで「失われた10年を作った与党」は政権を去るべきです。この責任は「ちんたらなバランスゲーム」ではない「政権交代」という形であらわすべきです。少なくとも、与党には「失われた10年」の責任があるのではないのでしょうか。

実は当時の野党も、「減税」「福祉向上」というお定まりのスローガンで、結局お金の使いみちの異論を唱えてるだけでした。今はそれどころじゃなく、使いみちを問題にできない状態です。思い返してみたところで、失われた10年を食い止めるような政策(のある可能性)を提示した政党は、野党にもありません。

野党(非自民党)であれば、失われた10年は無かったか?というと、声にした政見政策を振り返る限り、少なくとも「無理」でしょう。

>また、私には小泉首相の郵政民営化1点突破選挙こそが「まやかしスローガン」に見えます。民主党は確かに対案は出せなかった。しかし、それだけで信用のない政党といえるのでしょうか。私は積極的民主党支持者ではありませんが、民主党は対案を出す能力がない党だとは思いません。これに関しては、自民党の常套手段だと思います。

郵政民営化は、ポッと出の選挙対策ではないのです。それこそ、むしろ民主党議員が中心になって、当時自民党内で四面楚歌の小泉議員や、千葉県知事になる前の堂本暁子氏らとともに討議に討議を重ねた重要課題です。

郵政民営化がらみで、小泉支持を表明し除名された民主党議員(骨っぽい!)もいます。郵政民営化の課題を矮小化することこそ、野党のいつもの常套手段です。

対案が出せないのは、郵政民営化が大きな課題であって、それ以上の大きな問題を見出せないからです。また、選挙対策でにわかじこみの対案というのも厳しい。普段から考えてないからです。これが、対与党しか考えてない野党ボケというやつです。

本来、郵政民営化を中軸で動かす人と力は民主党にこそあった。それを、国を見ずに対与党対策として反対した。また民主党内の組合勢力を御せない力量の低さから、主張できなかった。
これは政治調整能力の低さそのものを露呈するものです。

> 相手の欠点をこれ見よがしに突く。いつもの手です。

これはおかしい。もしそうであるなら、最初から解散なんてしなければそのまま与党でいられたわけですから。

また、与野党という言い方をするなら、野党は民主党だけではないはずです。何故民主党なのでしょう?2位だからでしょうか。一位になれそうだから?とするなら、政策は関係ないので持ち出す必要はないと思います。

私は自民党支持者ではありません。今回の選挙でも、空手形ではない具体的ですぐれた政策を提示できるのならば、共産党であろうと社民党であろうと投票するつもりです。良く見てよく考えて選ぶでいいんじゃないでしょうか。

> 郵政民営化に反対する人は「役人天国」を目指している、なんていうのは、ナンセンスそのものです。

それはその通りだと思います。ならば、今こそ、郵政民営化の反対の理由、また、別のナイスな政策を発表できなければ、政党としてダメでしょう。これほど政策に注目が集まった選挙はない。今こそ言い訳なしに、戦える時なのですから。

> 完璧な政党などありません。自民、民主どちらもしがらみがあるでしょう。それでも「政権交代」によって風通しをよくすることこそが、必要だと思います。たとえ民主党が与党になっても民営化の流れは出てくると思います。

その通り、でもいずれでは困るのです。つまり、すぐには出せないわけです。また、出すという姿勢も明示していない。具体策もない。にわかじこみの選挙対策という観はぬぐえない。

小泉なきあと、自民党がまた腐るというのは、その通りかもしれません。でも、小泉が通れば少なくとも郵政民営化はされる。そうなるとあとで自民党が腐ろうが政権交代しようが郵政は国営に戻ることはない。国民の大半が差し出す貯金を使って、採算の取れない海ほたるを作るようなことは二度となくなる。将来見込まれる赤字と無駄が減り、キャッシュフローが動き銀行/保険/配送に正しい市場原理が働く。これは確かなことです。

> 国民が何を基準に投票するか、郵政民営化、年金問題、改憲、政権交代、地元に新幹線を引いてくる、飛行場を作る、道路を造る、、、、国民の方が問われているのです。それをみんな分って欲しいと思います。今までのしがらみを捨てて、国のために誰が必要かを、自分の頭で考えて投票して欲しいと思います。

まったく同感です。

…と、書いたものの、郵政民営化による経済効果は間違いないかというとそうとも言えないという意見も多いところは知ってはいるんですが、ちょっと強弁しました。

郵政民営化が民主党を中軸にあったというのは、細かく説明すると以下の通り。

1999年発足の「郵政民営化研究会」の会長は小泉議員(当時)の他は自民党からは蓮見進氏のみ。民主党からは松沢しげふみ氏、上田清司氏、海野徹氏、田中甲氏他合計で11人(全体の半数以上、民主党系無所属議員1名含む)が参加しており最も多いのです。他に現在千葉県知事の堂本暁子氏など合計17人で構成されていたのです。ちなみに公明党議員の参加はありません。ゼロです。(笑)

この中で、中田ひろし氏(民主党・無所属クラブ)は首班指名投票で鳩山由紀夫ではなく小泉純一郎に投票し院内会派を事実上除名、また別件ながら田中甲氏は千葉知事選では党の労組依存体質を真っ向から批判し、除名。残念ながら「既得権益にしがみつき腐っている」のは民主党のように思えてならない。民主党は舵取り次第では、小泉純一郎氏以上に郵政民営化を押し出し、あるいは協力し、どの党にも先んじて牽引できた立場にあったはずです。今頃は、民主党与党が確定してたという、もう一つの歴史もありえたはずです(現状は微妙な状況で、まだ充分に民主党与党の目もあるわけですが)

さて。

私は、できるだけZさんの問いに応えたつもりです。無い智恵絞って書いたつもりです。でもZさんに向けて書いたつもりではありません。読んでくださる数十人の、第三者の判断というのをどうしても意識してしまいます。このやりとりを、皆さんは、どう読み、どう考え、どう評価しててくださるのでしょうか。

やがて私のコメントのあとに、別の方のコメントがつきました。

ムツカシーことは分かりませんが、
政権交代には賛成です。

読まずにスルーですか…orz
世間てのは、ま、そんなものかもしれません。

コメント (11)

尻薫:

僕もムツカシーことはわからないけど政権交代には賛成派ではあります。
でも、それよりなにより、ムツカシーことはわからないけど民主党が駄目。社民党より駄目。共産党は野党でいたがってるから駄目。国民とか日本とか大地はありえない。
ってことで、政権交代論者の意見としては、共和党あたりに支配してもらおうというのでどうか。あるいは中共に。

公明党はOutOf眼中?(笑

「ムツカシーことは分かりませんが」で繋げると、どんな論理的な説明も無視して自分の言いたいことだけ言えて、応用が効きますね。

便利だ。これを「愚民メソッド」と名付けよう (←流行り?)

当事者のZです。私は第三者ではないで、この場の発言にはふさわしくないのかもしれません。ここに求められているのは、上記の論争についての客観的な意見でしょうから。

自分の意見に対して客観的な意見はなかなか出来ないものです。ですからここでは私の真意をできるだけ簡潔に述べさせて頂きたいと思います。私は「論争のための論争」をしたいとは思いません。その点はmetroさんも同感であればいいのですが。

まず、誤解をひとつ解いておきたいのですが「自民党は既に壊れているので政権交代は必要ない」という文面ですが、これはmetroさんへの名指しの意見を現している訳ではありません。もしそのように受け取られたのなら、お詫びします。
確かに過去そのような論争があったと思います。ですが私としてはよくいわれる一般的意見を述べたつもりです。

しかし、この文面にかかわらずあの日記は、metroさんを意識していなかったといえば、嘘になるかもしれません。が、しかし決して論争をふっかける(ケンカを売る)つもりで書いたのではありません。これは、私が書かずにはいられなかったから書いたのです。つまり単純に、これは私の意見です。これは理解して欲しいところです。

またおこがましいかもしれませんが、これを読む人(多くは私の知り合いですが)が、少しでも政治に対して、意識して欲しいという気持ちもありました。

-*-

さて、私は何度も書いているように、政権交代論者です。政治を意識するようになってからは、常に与党以外に投票してきました。社会党、新政党、民主党。常に、政権を交代する、あるいは与野党伯仲するように、常に第2勢力に票を入れてきたのです。つまり簡単に言うと「反自民」です。過去の社会党は明らかに政権担当能力は無かったでしょう。それでも私は入れました。

私の政治信条はどちらかというとリベラル(センターレフト)という感じで、保守ではありません。新進党ができたとき、保守2大政党になってしまったのは、残念ではありましたが、それでも新進党に投票しました。

それだけに、細川政権ができた時は大変期待しました。しかしその後結局、自社さ連立村山内閣ができてしまい、失望することになりました。あれを野合といわずして何を野合というのでしょうか。予想通り、社会党は利用されるだけで、次は橋本内閣が成立した訳です。

ちょっと話がそれました。
私は一貫して政官業の癒着を批判します。くしくも自民党の公約「脱・役人天国」には大賛成です。しかし、どうしても自民党では「脱・役人天国」は実現できるようには思えません。小泉首相は個人的には大変興味ある人物です。ですが彼のDNAは自民党には残らないと思います。多くの役人出身の2世、3世議員で構成される自民党(民主党にもいます)には「脱・役人天国」はできないと、私は思うのです。

私はセカンドプレイヤーにもチャンスを与えたいと思います。そうして得たチャンスをものにできなかったら、また交代すればいいのです。その時は喜んで自民党に票を入れます。

この国の議会制民主主義では、与野党で審議といっても、所詮与党のペースで進みます。結局、野党は反対するか、対案を出して否決されるか、欠席するか、時間切れに持ち込むか(牛歩などというつまらない戦術)などの限られた手しか打てないのです。
かつて細川政権の時の自民党の猛烈な審議拒否、細川首相のスキャンダル攻勢など、自民党でも野党であればそのような攻勢しかできないのです。

その上でマスコミは「野党はだらしない」を決まり文句のようにいう。もちろん「与党も腐っている」というかもしれません。彼らはそれをバランス感覚だと思っているのです。

しかしこの議会制民主主義の現実を、国民はどれだけ理解しているのでしょうか。座り込みや牛歩をしている野党議員をTVで見て「野党はだらしない」と思ってしまうのではないのでしょうか。なぜそうしなければならないかを考えずに。

50年も続くと、自民党政権しか知らない人がほとんどです。私は死ぬまでに自民党以外の政権がこの国に成立することを望みます。

> ムツカシーことは分かりませんが、…… 政権交代には賛成です。

私はこういう意見はあっていいと思います。こういう議論に触れることがきっかけで、ムツカシーことを考えるようになればいいのではないのでしょうか。私も決してムツカシーことはわかりません。でも自分の頭で考えることで、自分の意見を決める、そのときに自分のレベルにあったムツカシーことを考ればいいのだと思います。イメージやネットの意見だけで「考えないで」決めることは止めてほしい。(その前に投票に行ってもらいたいですが……)

ちなみに、彼の名誉のためにいいますが、彼は自分の意見をはっきり持ったムツカシーことを考えられる人物です。

余談:かつての55年体制の社会党が野党ボケしているという意見には大賛成です。それでも私は投票しましたが(涙)

この場のふさわしくない内容は重々承知の上、書かせて頂きました。また大変な長文にて失礼しました。

申し訳ありません、補足です。
「野党はだらしない」のくだりですが、議院内閣制では野党が圧倒的に不利だということをいいたかったのです。つまり「喧嘩に勝てる弟」というのはやっぱり難しいということを。
舌足らずでスミマセンでした。

尻薫:

ムツカシーことはよくわかりませんが、要は「政権交代」を妄信してるってことですね。
今までのしがらみを捨てて、国のために誰が必要かを、自分の頭で考えて投票して欲しいと思います。

↑上から2番目
公明党はまがりなりにも与党なんでー。
よく読むと(よく読まなくても)社民党にも反対してないですしね。
あと、中共でいいなら民主でもいいじゃないか>俺

> yobotch様

いえいえ、ふさわしくないなんてとんでもない!むしろ、こちらに書いていただけて有難いくらいです。
長文も、当然避けられないでしょうから、あまりお気になさらないでください。(どうせ私も長文に)

> 名指しではないという件

了解しました。ちょうど私が、それに近い発言をしていたので、それを受けてだと思いました。でも、これは名指しであってもなくてもどっちでもいいと思ってます。けして腹を立てたり気にしたりははしてませんし(ただしキチッと書き込もうという動機にはなりました)

> 民主党はセンターレフト

本当にセンターレフトでしょうか?これはちょうど新しいエントリに書きましたが、どうにも意見としてまとめようの無い党で、センターレフトとも言えない。強いて言うなら単純な反自民連合というネガティブな連合体であって、主体的な意見がどこにあるのか苦しむところです。

というか、まさに「政権交代で政治にバランスを!」という意味でしか、支持のしようがない政党としか思えません。

> この国の議会制民主主義では、与野党で審議といっても、所詮与党のペースで進みます。結局、野党は反対するか、対案を出して否決されるか、欠席するか、時間切れに持ち込むか(牛歩などというつまらない戦術)などの限られた手しか打てないのです。

本当にそうでしょうか?野党は野党の仕事として、きちんとした批判、現実的な対案、たんなる与党攻撃や足引っ張りではない意見を言えてますか?

このへんは簡単に議事録が見れるわけですから、簡単に出てくるんじゃないでしょうか。(別のところばかり見てまだあんまり見てないですが)

成果として、肝心なところで涙を飲んでも、野党でもきちんとした案を出せば通ることも多いですよね。反論にしても筋が通ってるかどうか。

仲良くカワリバンコに政権とりましょ、なんていうノンキな場合でもないでしょう。取ってどうするってことを、ゆっくりじっくり実のある計画を立ててから、何期でも連続して民主党が取ればいい。というより郵政民営化では日本をより不況の底に叩き込むような対案を立ててるので実際勘弁して欲しいのです。本気で実行する気でしょうか。怖すぎです。

>野党はだらしないというマスコミ

与党は腐ってる、ということで相殺じゃないですかね。むしろ選挙時には与党批判の中吊り広告を毎日流してるわけですから。

少なくとも、私は野党がだらしないとは思わない。むしろ今回は珍しく与党がだらしなくないと思います(野党に比べて)

> 自民党では「脱・役人天国」は実現できるようには思えません。

思える思えないではなく確実な行動の約束と、それを実行しそうかどうかという点が大事だと思います。

> ムツカシーこと

ムツカシーことを分からないといって議論拒否するのではなく、少しは分かろうとして欲しいと思います。

当事者については存じ上げませんが、絶妙なタイミングの面白さに書かせていただきました。半分冗談ですよ。

前後しますが、
> 小泉首相は個人的には大変興味ある人物です。ですが彼のDNAは自民党には残らない

人物で見る、というのも一つの手でしょう。
ならば、小泉に任すか、小沢一郎に任すかというと…

小沢一郎は遺伝子ではなく、影にひなたに当分影響を与えつづけそうです。表にでない分転落することなく居つづけますよね。

> イメージやネットの意見だけで「考えないで」決めることは止めてほしい

ネットの意見、資料は参考になるとおもいますがどうですか。

さらに前後して。
> 少しでも政治に対して、意識して欲しいという気持ち

yobotchさん自身は、意識して、何か調べられましたか?これまで持っていた持論以上に、何か考えられましたか?

一貫性を持った信念が、正しいものでありつづけるには、世の中の変化は早すぎるものだと思います。

とくがわ:

政策とか一切関係なしでギャンブラーとしてみると、
小泉首相は一流のギャンブラーだよなぁと。
しかもやりづらいタイプのギャンブラー。
ある人が「四暗刻をわざと三暗刻に変えるタイプ」と
評していました。
岡田代表はギャンブルしないタイプだろうなぁ。
菅前代表は麻雀関連の機械特許に出してたくらい
だから結構やるんでしょうなぁ。
多分スーパーヅカンの豊臣君タイプ。
理論は完璧だがツキが無い。

小泉VS菅で麻雀対決やって欲しい。
いろんな意味で面白そうだと思います。

> ムツカシーことはよくわかりませんが、
> 要は「政権交代」を妄信してるってことですね(尻薫さん)

まさにそうなんです。私は「政権交代妄信」論者だと思います。英国の例でいえば、サッチャー政権、ブレア政権で起こったことが、なぜ起こらないのか。ということが不思議でならないのです。

> 民主党はセンターレフト
これは誤解です。民主党はセンターレフトだとは全く思っていません。むしろ保守色の方が強いんじゃないでしょうか。センターレフトは私の政治信条です。

> というか、まさに「政権交代で政治にバランスを!」という意味でしか、
> 支持のしようがない政党としか思えません。
私にとっては、それでもいいんです。私は政治信条よりも政権交代を優先します。なんといっても社会党にまで投票しましたから(笑)

55年体制では、野党の意見もまあ少し聞いて、ちょうどいいところで手打ち。というような審議が多かったかもしれません。(議事録を見たわけではないので本当のところは分りませんが)

> > 自民党では「脱・役人天国」は実現できるようには思えません。
> 思える思えないではなく確実な行動の約束と、それを実行しそうか
> どうかという点が大事だと思います。

これまでの自民党の政策を見ていると「脱・役人天国」は実現できるとは思えません。例えば北陸新幹線は森喜朗前総理によって進められています。私にはこれは明らかな無駄に思えます。このような事は政官業の癒着体質によって進められています。

郵政民営化を推進する人は、民営化されるとこのようなことは無くなるというような勢いですね。郵貯簡保のマネーが民間に流れ……

本当にそうでしょうか。
小泉首相が引退後に見直し規定によって、どんどん骨抜きにされる。民営化反対議員もいつのまにか復党する。そんな未来が透けて見えるのです。私を含め国民はそんなことをさんざん見てきたのでは無いのでしょうか。

実をいうと、この自民党嫌いの私ですら、小泉政権ができた時には若干のエールを送りました。私は週刊文春の猪瀬直樹氏のコラムは好きで結構読んでいました。その猪瀬氏が民営化委員会に入った時は、これは本物か、と思ったものです。

しかし、その後の民営化過程を見ていると失望に耐えません。猪瀬氏にも少々失望はしましたが、官僚の抵抗はすごいものです。50年間の政官業の癒着体質がしみこんでいるのです。

では、これを民主党がひっくり返すことができるのか?答えはやってみなければ、分りません。自民党的な官僚とのつきあいを続けていく与党となるならば、私は支持をしません。単なる第二自民党でしかないでしょう。その場合は野党となった自民党を支持するかもしれません。

おそらく「やってみなければ分らない」じゃ遅いとお思いでしょうが、私にとっては政権交代こそ、速くやらなければ遅いのです。自民党が瓦解し、国がどうしようもなくなってしまってからでは遅いのです。

私は個人的に自民党にかなりの不信感を抱いていると思います。しかし、戦後政治のなかで、評価できることも沢山あると思います。しかし90年代以降のこの時代、従来の自民党の方法論ではこの国の未来は明るくないことは明白です。

未来を明るくするための実験のプライオリティは「郵政民営化」より「政権交代」だと思います。

> ネットの意見、資料は参考になるとおもいますがどうですか。
> yobotchさん自身は、意識して、何か調べられましたか?
> これまで持っていた持論以上に、何か考えられましたか?

私はネット上の意見や世論を否定しているわけではありません。しかし、誰かの発言の受け売りを自分の考えと思ってしまったり、あまりに偏見じみた意見があったりすることが多いと思います。ネットは情報を集めるのにはとても有効だと思いますが、それを材料に考えるのは個々人の頭でしょう。

私は少々ネットの意見に関して偏見があるのかもしれません。主に見に行くのは各党のマヌフェストなど、限られています。政治に関する掲示板などを見ると、頭が痛くなってきます。もちろん良心的な意見もあるのでしょうが、探す気力がありません。これは反省すべきところです。

私が主に情報源にしているのは、新聞、テレビ報道、ネットのニュース、週刊誌等でしょうか。あとは過去の出来事と、自分の信条(思いこみ?)です。

> 持論以上に、何か考えられましたか?
とのご指摘ですが、恐らくおっしゃりたいのは「最初に結果ありき」的発想とのご指摘だと思います。その答えとしては、もちろん考えています。

確かに「最初に結果ありき」的発想であることは異論ありません。しかし私は自分の考えが間違っていないか、常に考えてきたつもりです。なぜこういう流れになるのだろう、なぜこの政治家はこういう発言をするのだろう、日本の未来にとって何が必要なのだろう、など。

その中で、変化してきたものもあります。
例えば、集団自衛権に関しては認めるべきか(まだ結論は出ていませんが)憲法9条に関してはどうだろうか。世の中が右化していく中で、流されずに自分で考えているつもりです。

> 一貫性を持った信念が、正しいものでありつづけるには、世の中の
> 変化は早すぎるものだと思います。

おっしゃることの真意が少し理解できかねますが、正しいかどうかは世の中が判断することではなくて、世の中を見て上で自分が判断することだと思います。

またまた長文にて失礼しました。

概ね、理解できますし、お気持ちもよくわかりますが、かなり無理を感じる箇所があるのでその点だけ、書いてみます。

> 小泉首相が引退後に見直し規定によって、どんどん骨抜きにされる。民営化反対議員もいつのまにか復党する。そんな未来が透けて見えるのです。私を含め国民はそんなことをさんざん見てきたのでは無いのでしょうか。

一旦民営化したものを、どうやって骨抜きにするのでしょうか?もう国のものではないわけですよね?
反対議員が復党して、というのは考えられます(復党なしも考えられます)が、復党したらまた官営に戻せるのでしょうか?現実的には無理であろうと思います。もしそんなことが可能なら、郵政をどうこうするようなことはやめてトヨタを国有企業にしたほうが、よほど資金源になる。
この点は、無理を感じ、納得の行く点ではありません。むしろ民主党案のほうが骨抜き案なのですが…

というか、yobotchさんの「政権交代待望論」は了解ですが、それと同時に郵政は民営化しないほうが良いとお考えでしょうか?それとも、民主党の公約に従うのが、良いとお考えでしょうか?どっちでもいいやと考えてらっしゃいますか?

郵政民営化の議論の重さより政権交代のほうが重いのだという観点でみるならば、ただ単に与党をくさすためだけの立場で、郵政民営化を批判してませんか?支持する民主党が公約どおりの郵政民営化対策を行うと、どうなりますか?

あと、郵政問題は様々な複合的問題を含んでいます。誰も、郵政民営化によって政官ともに浄化されるとは、思っていません。
すでに、郵便局は「公社化」されているのになぜか局員は「国家公務員」のままで、皆それを守ろうとしている。そこも問題点の一つです。民主党の公約が奇妙なのは、はいはい郵便マネーを削りましょうというポーズをとりながら国家公務員の身分を保証し守ろうとしている点です。
(もちろん郵便マネーの削り方自体に大問題があるのですが)

■ネットでの情報について。

>誰かの発言の受け売りを自分の考えと思ってしまったり、あまりに偏見じみた意見があったりすることが多いと思います。

最初に紹介したサイトの印象が、悪かったせいで申し訳なく思います。

その後、私のサイトからのリンクはごらんになっていただけてますか。
たとえば国会議事録を自由に閲覧できる、というところは確認されましたか?
政党のオフィシャルサイトの公約。そういったところも、ごらんになられましたか?どんな小さな党も、公平に肩を並べて主張しています。

受け売りや、偏見は、ネットに限ったことではありません。失礼を承知でいうならば、yobotchさんの主張も、いつかどこかで別なところから聞いたような意見ではあります。
自分の意見が、誰かの意見の受け売りが元になることは、恥ずべきことではないと考えています。
むしろ、真に恐れるべきは、情報の少なさです。広く情報を得ることこそが、広がりをもった視点を得られる唯一の方法ではないかと思います。

情報が少ない場合でも、判断には注意が必要。ならば、情報は多いにこしたことはないのではないかと、考えています。

> 一貫性を持った信念が、正しいものでありつづけるには

おっしゃるとおりのことを言いたかったのです。
状況や関係によって、判断は一定である必要は無いはずだ、と思います。

それと最後に誤解されそうな点を補足しておきます。「最初に結論ありき」についてです。

私は別に考えを変えさせようというわけでもなく、最初に結論ありきでも、構わないと思ってます。

ただ、それをもって無意味な議論だとは私は思わないし、話しの意味は、あったと思いますし、私も考え方のポケットを増やすことができたと思ってます。たくさんのコメントは、非常な感謝の気持ちを持って受け止めています。まいど、ありがとうございます。(なんでも書いてくださいまし)

> とくがわさん
たしかに岡田代表は打ちまわしがうまくなさそう。
でも、ヘタな人にはヘタな人なりの魅力とかあるし、ツイてない時にはツイてないなりの打ち方があるわけで。深いよなー、麻雀。

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