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iTMS、かなりの反響があった模様。

ITmedia ライフスタイル:iTMS-J、わずか4日で100万曲販売突破

で、アルバムで買うにはちょっと手を出すには及ばないけど、一曲だけ欲しくなるような、古い名曲なんかを買いたいと思うわけです。吉田拓郎「夏休み」とか大沢誉志幸「そして僕は途方にくれる」とか。

そういう曲って、iTMSで買えないんですよね。Sony系なんでしょうか。もどかしい。痒いところに手が届かない感じ。買えないなら別にいいです。という態度をとりつつちょっと残念な感じもします。

レコード会社の思惑やら立場やらイロイロあると思うんですけど、当のミュージシャンはどう思ってるか気になるところではあります。特にソニー系。音楽は、売ってナンボ、ミュージシャンに還元してこそ、とか、コピー防止に全力、囲い込みで利益を守る、とか、いろいろあるんでしょうけど、人に聴いてもらえない、聴いてもらえる機会の損失というのはミュージシャンにとっては何にもまして不幸なんじゃないでしょうか。

長いものに巻かれる局面もあっていいんじゃないかと。昔だったら「ソニーのアーティストのプロモーションビデオはベータでしか見れません、VHSでは売りません」みたいなやり方にしか見えないんですよね。ソニーの形は捨てなくてもいいと思うんですが、iTMSでも売ったほうが、ソニーも儲かるんじゃないのかな?

追加:
…と思ったら、すでに動きが。

ITmediaニュース:レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本のアーティスト

ソニーミュージックとレコーディング契約を持っていたロックミュージシャンの佐野元春氏は、一部の楽曲をiTunesで提供すると公式Webサイトには記されている。

 「何を使って聴くかは個人の自由。聴く人がいるところには僕の音楽を届けたい」

正直な感覚だと思う。

コメント (2)

つじ:

音楽のネット配信については、オリコンの社長さんがこんなことを言っています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NPC/NEWS/20050812/166342/

よく読むと、ネット配信によって「レンタルや中古CDだけが駆逐され、新品のCDの販売は変わらない」とか、「JASRACの権利料徴収額は右肩上がりに増えているが、権利者が正当に受け取れるはずの対価が漏れてしまっている」と、主張しているようなもので、話の論理的な道筋がすごく狂っているんですが、これって、レコード業界べったりであるオリコンでさえ、ネット配信を支持しなければやってられない状況にあるがゆえのものでしょう。

消費者の動向をオリコンはちゃんと知っている。だけど、CDが売れなくなるとは言えないし、CDはもうだめだからネット配信を始めましたとも言えない。だから、「ネット配信をすると、CDの売り上げを落としていた元凶であるレンタルや中古やP2Pの不正コピーが減るのだ」と、強弁しなければならないわけです。

実に興味深いです。

なるほど。オリコンの社長までもがそういうことを言ってますか。

思うに、たとえばレンタルだとか不正P2Pとかは、禁酒法時代の密造酒に似てるのではないかと思うんですよね。みんな進んで求めてはいないけれど、売り手の要求する価格というのはあまりにも市場価値感覚からかけはなれすぎている。その圧力で違法に溢れていくという流れに繋がるんだと思います。80円というのは真っ当な線だと思います。

売り手の論理や都合だけで売っても、ポッと出のパクリミュージシャンがビートルズより高いってどうよ?とか思うわけです(いろんな別の問題をはらみつつ)

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